岡本 浩次
昭和15年(1940年) 京都生まれ。
19歳より京刺繍の修行を始め, 年季奉公を修めて28歳で独立.。
一品物の着物 帯を刺繍する間 、現皇后陛下の振袖の袖を刺繍させて頂く機に恵まれる。
昭和50年福井県へ移る。
2006年国民文化祭のポスターに作品が起用される。
京刺繍をはじめて50周年を経て、ますます注目の作家。
京刺繍とは
日本刺繍は、飛鳥時代に中国、朝鮮を経て渡って来たといわれています.。その後 平安 安土桃山時代を経て、 江戸時代に隆盛を極めます。
洋風化した現代でも着物 帯 装飾用として楽しまれています。
日本刺繍には、 京風 加賀風 江戸風等があります。
ここでご紹介する京刺繍は、蚕から出た細い糸9〜12菅合わせて1本にした平糸(釜糸)で縫う菅縫いが中心で、より糸を使う場合もそのよ
りが一般の3分の1ぐらいなので、仕上がりの感じがやわらかくなります。また使う糸が多色であるため, 全体の印象が華やかです。
もっと詳しく京刺繍を知りたい方は↓↓↓
http://www1.odn.ne.jp/~cjw48370/index.htm
⇧この着物は岡本さんが、一人娘の成人式のために刺繍されたものです。
この貴重な着物をお借りし、イタリアのジェノバ、兵庫県立芸術文化 ホールでパフォーマンスさせていただきました(感謝です)
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