だっちみん 俵final
こんにちは!
三国町安島、海の側の家、ハウスアムメーアから三宅小百合が生放送でお送りしています。
先日、26日はここでのライブの様子を生放送でお送りしましたが、いかがでしたか?
さて、今日は私が住んでいる町、三国町をちょっとご紹介したいと思います。
2回目の放送で、三国は帯のように長い町といいましたが、同じ海で繋がっていながら、安島とは全く違うんですよ。三国湊は、北前船の寄港地だった頃から、活気ある町人文化の町でした。と同時に、遊里の町だったんです
かの井原西鶴が「北国にまれな色里」と書き残しているほど、名高い色町だったんですよ
今、手元に地唄舞・福井公演・・・をお知らせするチラシなんですが・・・
この方は女優さんですね・・?何とも色っぽい方です・・・
三国の遊里は、遊女達の教養や品格の高さで名が知られていたそうですが、
まさに三国の遊女はこんな方だったんではないでしょうか・・と思わせるほど気品があり、艶っぽい方ですね・・・・
この公演が5月3日、三国の料理茶屋・魚志楼さんで、開催されます。魚志楼さんは、 三国湊が賑わっていた頃・・・・遊郭が多く軒を連ねていた、そして、今でも古い町並みが残る、出村地区の一角にあります。明治時代から大正時代の古い建物を、そのまま使った料亭。大正時代の三国の面影がそのままという店内。まさにこの公演に、ぴったりの場所です。素晴らしい企画ですね。
まさに、華やかかりし頃の再現、というか、幻想を観る、というか・・・・
というわけで、先日、この俵 野枝さんとドイツで出会い、その方を三国に連れてこられた角 喜代則さん、そして魚志楼の女将、松崎真理さんにお話を聞きに行きました。場所は料理茶屋・魚志楼さんです。
今日は、その録音をお聞きいただきたいと思います。
三国に来られたら、一度は足を運ぶ価値のある料理茶屋・魚志楼さん、そこでの録音をお聞き頂きました。
魚志楼さんの玄関を一歩入った瞬間、古い廊下に足を踏み入れた瞬間、当時の華やかかりし頃の粋な三国人の賑わいを感じます。そんな素晴らしい空間と、当時の格式ある遊女を思わせる俵 野枝さんとのコラボレーション!
・・・・まさに花柳界幻想ですね・・・
さて、ここでビックリのゲスト!!
俵野枝さんが生出演してくださいました
フリートーク♪
そろそろお別れの時間になりました。最後にお送りする曲・・・今日は、やはりジャニス・ジョップリン・・・和と洋の違いはあっても、また、表現の違いはあっても、この人の気品ある色気と迫力、すごいですね。三国の遊女もこんなんだったのかな・・・!
では、ジャニスの「クライ ベイビー」を聞きながらお別れです。
JANIS JOPLINの「CRY BABY」(3‘58)
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