2009.9/10 ジャズと環境☆石野耕也さん

だっちみん＠石野耕也さん910 ザ・ピーナッツベストセレクション アーティスト：ザ・ピーナッツ

森岡千代子です

今年の夏は前半のぐずついたお天気で

ペンションのお客様は少ないだろうな･･･と思っていたのですが・・・・・

ありがたいことに、後半から、例年通り、
いろんなところから、いろんなお客様が滞在してくださいました

ペンションを開設したそもそもの理由は・・・・・・ドイツで思いついた。

ドイツ人と結婚した日本人女性・・・・・

年と共に「だんだん日本に里帰りし辛くなった・・・・」

と嘆いていた・・・・

故郷を離れ、帰るところがなくなった人・・・・・・

それでも日本に一時帰国したい、この福井に里帰りしたい・・・

そんな人のために・・・・という思いが最初にありました

そんなハウスアムメーアを有効活用してくださっているお客様が、

今年の夏も訪ねてくださいました

子供の頃の一時期をこの三国、安島の自然の中で過した体感・・・

それが仕事に繋がり、この地を離れてからも、度々ここの景色を見に、

戻ってこられていた・・・・・・という人

神奈川県からの常連客、石野耕也さんが8月17日、18日と連泊　　　　　

興味深いお話を沢山伺いました。

その一部ですが、録音でお聞きいただきたいと思います。


録音（０６：４７）

こんばんは石野さん

石野さんは毎年この時期にひょっこりハウスアムメーアのペンションにやってくる常連さん。そして、石野さんと私は高校3年のときの同級生

現在は神奈川県・・・鎌倉。

生まれは・・・　芦原。今はもう誰もいない。

三国にも住んでいた・・・・宿に。

雄島保育園に通っていた子供の頃は三国、安島が遊び場。

石野さんにとって、安島とは？

石野さんは大の音楽好き。それもジャズ

滞在される度にそのときのお気に入りのCDを大量に持ち込まれ

ここのオーディオで堪能されている。ハウスアムメーア有効利用NO.１のお客様！

今回はいままでと、ちょっと毛色が異なる気がする・・・・・ザ・ピーナッツ

伊藤エミ(姉)、ユミ(妹)の双子、ザ・ピーナッツは1941年生まれ。

「可愛い花」でデビュー。 

曲　ザ・ピーナッツ「可愛い花」　（０２：２９）　　 

録音（０５：４９）

石野さんと私は高校のときの同級生・・・・

その後、東大に進まれたところまでは知っていたんですが、

再会したのがこのハウスアムメーア。

最初に来られたときは、環境庁のお役人さん。

公害問題が終わりかけていた頃⇒環境問題は地域レベル。

80年代、アメリカの日本大使館に勤務⇒オゾン層の保護

⇒環境問題は地球レベル　新しい環境の波を感じた

で、今回新しい名詞をいただいて・・・・？

中央大学法科　大学院教授⇒「環境を守るための法律を教える仕事」

この仕事は石野さんにぴったり・・・・と感じた・・・

       ⇒まだ最後の仕事がある！

？⇒ジャズがやりたい。ジャズに戻る。　　

石野さんの根底はやはりジャズ。

       ジャズの乗りで環境問題に取り組んでこられた。

ザ･ピーナッツは・・・国外でも活躍し、

アメリカの『エド・サリヴァン・ショー』や『ダニー・ケイ・ショー』

ドイツでは『カテリーナ・バレンテ・ショー』にも出演している。

  

　曲　ザ・ピーナッツ「情熱の花」

 

  録音（０３：３１）

「ジャズと環境問題」・・・・石野さんの中ではしっかり繋がっている

昔からユニークな考えをお持ちの石野さん。

そのユニークな発想で、今、一番大切な環境問題に取り組んでください。

ジャズは後しばらくお預け！　

ありがとうございました。

 録音でお聞きいただきました。

8月18日、ペンションに滞在中の石野耕也さんにインタビューでした。

あの後まだしばらく、ザ・ピーナッツを聞きながら

スタッフもいっしょに楽しく飲み、語りました。

そのとき、石野さんから聞いた話なんですが・・・・・

アメリカインディアンの言い伝えに、

「環境は先祖から受け継いできたものではなくて、

子孫から借りているものなんだ」という言葉があるそうです

聞いてはっとしました。

環境は次世代の子供たちから借りているもの 

借りているのだから、大切に使って返さないといけない。

ジャズと環境がつながっているというユニークな発想に通じる

逆転の思想でしょうか。

石野さんの、こうした思いは、きっと子供のころから親しんだ、この三国、

安島の自然にあったんじゃないのかな・・・と

インタビューを終えてからやっと少し解ったような気がしました。
 

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または「だっちみんだっちみん」とひらがなで検索してください。

今日は、ザ・ピーナッツのCDから懐かしい曲をお聞きいただいてきましたが・・・

ザ・ピーナッツはアメリカ大衆音楽のエッセンスをいち早く取り入れ和製ポップスとして歌いあげた双子の歌手。映画やTVでも大活躍しました、映画、『ゴジラ対モスラ』や人気番組『シャボン玉ホリディ』など、ザ・ピーナッツが日本音楽シーンにもたらした影響は計り知れません。

さて、石野さん、最後にやりたいことは・・・ジャズと言い切りました。

石野さんは実はジャズを聴くだけでなく、パーツはドラム。

ドラマーなんです。そろそろ、その原点に戻ってきたのでしょうか・・・

原点に戻ると・・・ザ・ピーナッツ」なんだそうです。

これはよーく、解ります！

今日最後の曲は、同級生同士が一致した曲

ザ・ピーナッツで「恋のバカンス」･･･を聞きながらお別れです。

　曲　ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」

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